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戸塚区・泉区 文化

公開日:2025.06.26

泉区シニアクラブ連合会
「たねダンゴ」で区内に彩り
国際園芸博への機運高め

  • たねダンゴを植える参加者ら

 泉区の老人福祉センター泉寿荘でこのほど、2027年の国際園芸博覧会に向けた機運醸成として「たねダンゴ」づくりが行われた。横浜市老人クラブ連合会が主催する横浜シニア大学の講座の一環で、泉区シニアクラブ連合会の会員を中心に約35人が参加。

 たねダンゴは肥料や種を混ぜ込んだ土のダンゴのこと。咲く時期の異なるさまざまな植物の種を使うことで、開花の状態を長く楽しむことができるのが特徴。

 参加者は赤玉土をこね、水を入れて泥をダンゴ状に成型。中に肥料を埋め、ダンゴの上下に種をつけて完成させていき、参加者は「意外と力がいるのね」「等分に丸めるのが難しい」などと話しながら作業を楽しんでいた。

「新たな挑戦として」

 泉区の山口賢区長も合流し、参加者らとともに同施設の花壇にたねダンゴを植えていった。山口区長は「園芸博の開催まであと2年を切りました。シニアクラブのみなさんにも楽しみながら盛り上げてもらえることはとてもうれしいこと。良い取り組みだと思う」と話した。

 泉区シニアクラブ連合会の水野榮子会長は「老いても新たなことに挑戦できる、輝ける。そんなシニアクラブのアピールにもなれば」と話した。

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