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戸塚区・泉区 社会

公開日:2026.02.26

戸塚RC 鈴木さん
ウクライナ支援枠組み作りに尽力
国際委員会作りに奔走

  • 調印書を手にするウクライナRCのガバナーらと鈴木さん(左から2人目)、加藤さん

    調印書を手にするウクライナRCのガバナーらと鈴木さん(左から2人目)、加藤さん

 横浜戸塚ロータリークラブ(RC)に所属する鈴木武道さんが現在、ウクライナ支援の枠組み作りに力を注いでいる。

 国際的な奉仕団体であり、世界平和と人道支援を行う事業経営者のネットワーク「ロータリー」。世界201か国と地域に122万人の会員が活動。日本には34の地区があり、各地区に最高管理者(ガバナー)がいる。横浜戸塚RCは横浜市と川崎市をエリアとする「2590地区」に含まれる。

 ロシアによるウクライナ侵攻開始後、日本のRCではウクライナ支援を模索する意欲が高まっていた。「2520地区」(宮城県など)の加藤雄彦ガバナーらが2国間で長期的な協力を行える「ICC/国際共同委員会」を、日本で初めて創設することをガバナー会に提案した。

 加藤さんは、鈴木さんが長く米国企業で勤続した経験を高く評価しており、同委員会を設置するため、「ICCカントリーコーディネーター」という役職に任命。鈴木さんは日本の全地区ガバナーに設立趣旨を説明し、15地区から賛同を得た。

 昨年末、みなとみらいにある県民共済プラザビルにウクライナRCオルハ・パリシャクガバナーとセルギー・ザバスキーパストガバナーらを招き、加藤ガバナーと鈴木カントリーコーディネーターによる調印式が行われ、「日本・ウクライナICC」が正式に発足した。

医療インフラに絞る

 新設されたICCでの重点分野は、医療、環境、水と衛生、母子保険支援の4つ。第1段階として、もっとも緊急度とニーズの高い「医療インフラ」に絞り、Wi-Fi機能付きポータブル超音波診断装置を用いた遠隔医療支援を優先プロジェクトに選んだ。鈴木さんは「ロータリーはウクライナの復旧のため、全力を尽くす」と話す。

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