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戸塚区・泉区 社会

公開日:2025.11.27

東海道シンポジウム
戸塚宿舞台に初開催
歴史学び、未来を考える

  • 東海道のジオラマも展示される(写真は昨年)

 かつて江戸・日本橋と京都・三条大橋を結ぶ重要な幹線道路だった「東海道」。道沿いには宿屋や問屋場が建ち並ぶ「宿場町」ができたことで、各地からやってくる人と物の交流拠点として大いに栄えた。

 そんな宿場町を毎回1カ所ずつまわり、各所の特徴や歴史を学べる「東海道シンポジウム」。37回目となる今回はあさって11月29日(土)、初めて「戸塚宿」を舞台に開催される。会場は戸塚区民文化センター・さくらプラザで午後1時〜4時。

 同イベントには、横浜開港資料館の西川武臣館長が登壇。「横浜市内の東海道〜歴史を紡ぐ人・まちづくり〜」と題して、基調講演を行う。

 さらに、横浜市や神奈川県などの歴史に詳しい3人の専門家による講演も。いずれも参加は無料で、申し込み不要。

宿場まつりは第10回

 今回で第10回目となる「とつか宿場祭り」も、この日と翌30日(日)の2日間に渡って開催。両日とも戸塚区総合庁舎3階を会場に、午前9時30分から午後4時まで。無料。

 戸塚宿にあった澤邊本陣や吉田町問屋場に伝わる資料や、宿場町の歴史がわかるパネルなどが展示される。

 子ども向けに「ウナシー」の版画や浮世絵缶バッジづくりなどのイベントも実施する。会場内に設置されたスタンプは5つ集めると、浮世絵になる仕掛け付き。

 30日には、午前10時から腹話術や紙芝居、郷土史上映のほか、郷土資料館・横浜市八聖殿の相澤竜次館長による講演会も。1時30分から。

 さらに、東海道を記したマップの配布も。同所できょう27日から開始され、マップを見ながら東海道を散策できる。

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