市政報告【11】 一人の市民としての立場で 横浜市会議員 こしいしかつ子
豊かな読書環境をつくる「学校司書」配置にむけて
読書が言語能力を高め、論理を育み、情緒を培い、豊かな人生を創出することに欠かせないものであることは議論を待たないことと存じます。また、学校現場においては、生徒たちの情報探索能力の向上や教職員の教科学習への情報活用などに「学校図書館」の充実が重要であると考えます。
しかし、横浜市立小中学校では司書教諭(司書とは違う資格です)が担任などの職務と兼任し図書館整備にあたっているのが現状で教諭の負担としても問題となっています。
平成24年横浜市議会第三回定例会において、学校司書の配置にむけて前向きな一歩を踏み出す方針を教育長から引き出すことが出来ましたので、この動きを加速させ、すばやい対応を要望していきます。
私は子ども青少年・教育委員会の常任委員として、また、「教育こそが人をつくり国をつくる」と考える一人の市民の立場からも、子どもをはじめとするすべての横浜市民の読書活動をしっかりと支える制度づくりに取り組んでまいります。
栄区防災計画見直し
横浜市が平成25年4月の運用を目指し、進めている防災計画「震災対策編」の見直しと、平成24年10月に公表された新たな地震被害想定などを踏まえ、栄区でも防災計画の抜本的な見直しを行います。
私はこれまでに地域防災拠点の役割や運営について区民の皆様としっかり意見交換をして認識の共有を徹底すること、一時避難所の役割を踏まえつつ、炊き出しなどより現実的な活用の可能性を探ることなどを訴えてきました。
見直しの主な論点は8つ。平成25年4月に体制を整え、10月には全面的な完成をめざします。こしいしかつ子HPもご覧ください。
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