二人乗りを体験する生徒ら（同署提供）
自転車交通安全教室が１月５日、上郷中学校で行われた。
交通安全教室として栄警察署が中学生を対象とするのは今回が初めて。昨年から施行されている危険な運転を繰り返す自転車運転者に講習の受講が命じられる「自転車運転者講習制度」の対象者が14歳以上で中学生となることもあり、未来の交通優良者の育成を目指して行われた。
当日は同校野球部とサッカー部の生徒合計30人が参加。同署員や県警本部暴走族相談員、栄交通安全協会員が自転車の交通事故事例紹介や暴走族加入防止の講話、危険な走行の確認などを実施した。
同署の担当者は「今後は他の中学校でも実施していきたい」と話した。
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