かきを楽しむ内覧会の参加者
海の公園かき小屋が11月１日、オープンした。前日の10月31日には内覧会を実施。関係者や地元の人々約80人が集まり、新鮮なかきを味わった。
大ぶりのかきは、岩手県の三陸山田から直送。昨年に引き続き、東北復興支援「がんばっぺ東北」と題し、横浜から支援する。また南部市場、地元の漁協・農家の全面協力で、地産地消にも力を入れる。店長の黒川金一郎さんは妻が福島県出身で、東日本大震災の津波で実家が流されたという。「被災地には何度も足を運び、惨状は見てきた。離れた横浜から支援できることはやりがいがある」と話す。
かき小屋は来年３月31日まで。営業時間は10時30分から午後９時。
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