栄区吟詠協会(山川岳芳会長)は11月26日、創立3周年を記念した「さかえ吟詠大会」をあーすぷらざで開催した。
2014年に栄区吟剣詩舞会から独立する形で発足した同協会。伝統文化の伝承や地域社会への貢献などを目的に活動し、現在では区内の小学校で詩吟の体験教室や福祉施設での訪問活動などに取り組んでいる。
当日は同協会が所属する栄区文化協会の関連団体や横浜岳風会など、区内外から約260人が集まった。会員らは単独や複数人で日頃の練習成果を発表。華道と合わせた華道吟や、映像や語りを交えた構成吟も披露され、会場には会員らの声が響き渡った。
山川会長は「まだまだ会は3歳。地域の人々に支えられながら、これからも精進していきたい」と話した。
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