10月9日、能見台中央公園で開催された神奈川県少女ソフトボール連盟秋季大会で、横浜女子スターズが優勝した。10月28日には、ビーコンヒル能見台で祝勝会が開かれ、関係者らが祝いにかけつけた。
決勝戦の相手は春季大会、夏季大会で負けた厚木SC少女。1回でいきなり2点を先制されるも、選手たちは落ち着いていた。「まだ初回だし、前向きになれた」と主将の齋田祈良(きら)さん(6年)は振り返る。5回に一挙4点を入れて引き離し、最終7回にも3点追加。終わってみれば11対7の完勝だった。「今年の目標は『みんなの心をひとつに優勝するぞ』。打倒・厚木SCを掲げて頑張ってきた」と齋田さん。選手たちは「むっちゃ、楽しかった」と笑顔を見せた。横浜女子スターズの菅原清男代表=人物風土記で紹介=は「普通以上に嬉しいはず」と雪辱を果たした選手をたたえた。
祝勝会に出席した横浜高校野球部の前監督・渡辺元智さんは「負けて覚え、勝って覚える。小学生には楽しくプレーすることが一番」と祝辞を述べた。
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