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公開日:2020.09.24
横浜金沢ブランド
5商品が新規認定
地元の新たな逸品に
横浜金沢ブランド認定事業の認定審査会が9月16日、金沢地区センターで開催され、新たに4事業者5商品が認定を受けた。この事業は金沢区の観光産業の振興と新たな魅力創出のため、2008年に開始。これまで26事業者43品目が認定されている。
横浜金沢ブランドは、海と緑と歴史のまち「横浜金沢」が感じられ、産業振興や観光振興、地域振興につながる商品や製造者の技術や意欲が感じられる商品などが対象。第9回目となる今回は、4事業者5商品の応募があった。
当日は審査員として永井京子金沢区長や区町内会連合会の横井正巳会長、企業や観光関連事業者、メディア関係者ら11人が出席。応募者による商品説明や試食、質疑応答が行われ、すべての応募商品が認定を受けた。
かんざしや造花などを製造する市原産業=東朝比奈=の「牡丹の手作り造花髪飾り」と「牡丹の手作り造花アレンジメント」は、区の花である牡丹がモチーフ。一つ一つ丁寧に手作業で仕立てた。クラフトビールを製造する横濱金澤ブリュワリー=能見台通=の「小柴レモンのハニーエール」は、柴シーサイドファームのレモンと区内に工場のあるサクラ印のはちみつを使用。黄色くなる直前の一番香りのいい状態のレモンを冷凍し使っているという。アマンダリーナ合同会社=釜利谷東=の「金澤八味唐辛子」は、地元の小学校と連携し、金沢区産のコンブやシイタケ、陳皮(みかんの皮)などを使った調味料。8種の材料と金沢八景にちなみ、「金澤八味」と名付けられた。武居商店=鳥浜町=のはま昆布ぽん酢は、金沢区で育ったコンブが刻まれた状態で入っている。「酸味が抑えめなので、様々な料理に使えます」と担当者は話した。
認定式は10月14日に行われる予定。
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