独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が洋光台団地をモデルに進めている団地再生事業「団地の未来プロジェクト」。このほどプロジェクトムービーが公開された。プロジェクトディレクターの佐藤可士和氏のインタビューを中心に、これまでの活動や取り組みなどを紹介している。
洋光台地区では、2011年からURや洋光台まちづくり協議会などが団地の再整備を含めたエリア全体の活性化を議論してきた。15年に「団地の未来プロジェクト」が立ち上がり、佐藤氏のほか、世界的建築家・隈研吾氏が監修し、継続的に団地の価値を高める取り組みを進めてきた。18年には約4000平方メートルの中央広場を改修。また、15年から北団地集会所を対象とした建築アイデアコンペティションを行い、北団地エリアの新たな拠点「団地の集会所 OPENRING」が昨年誕生していた。
活動振り返る
今回のプロジェクトムービーは現在、国立新美術館で開催されている「佐藤可士和展」の一環として公開された。佐藤氏のインタビューを中心にこれまでの活動を紹介。隈氏なども登場し、団地再生への思いなどを約30分にまとめている。UR都市機構の担当者は「これまで団地にあまり関心がなかった方々にもぜひ、この動画を見て、団地の持つ魅力や可能性を知っていただきたい」と話した。
プロジェクトムービーは動画配信サイトYouTubeで公開されている。【URL】https://www.youtube.com/watch?v=Exa56dzaYVU&feature=youtu.be
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