本まぐろ直売所
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金沢高校1年の生徒約320人と地域住民ら約35人が7月19日、六浦地区で清掃活動を行った。六浦地区を5つの活動エリアに分け、20人程度のグループで、それぞれ担当するルートのごみを拾って回った。
参加した生徒は「宝探しみたいだった。普段は通り過ぎるだけだったけど、こんなにごみが落ちているとは思わなかった」「タバコの吸い殻が多かった。捨てなければないはずなのに」など感想を話した。最後は町内会の参加者に「いつでも言ってください」と声をかける生徒も。収集したごみはそれぞれ学校に持ち帰り、分別したものを業者が回収したという。
地域知るきっかけに
金沢高校と六浦地区社協が連携した活動を行うのは初めて。金沢高校から「何か地域のための活動ができないか」という打診を受けた区社協が、同地区社協に相談。人集めに苦心していた清掃活動を行うことになった。トングやごみ袋などの道具は区役所が提供した。
同地区社協の富川清会長は「街をきれいにすることだけが目的ではなく、地域をよく見てくださいと声をかけた。顔の見える関係を作れれば、災害時にもに助け合えるのでは」と話した。
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