金沢区・磯子区 社会
公開日:2026.04.09
市内動物園 傷病鳥獣保護は金沢で 3園から集約して対応
横浜市は4月1日から、これまで市内3カ所の動物園で対応していた傷病鳥獣保護場所を金沢動物園のみに変更した。
市は神奈川県から委託を受け、県内の野生動物がけが、病気などで生命の危機にある場合、保護と治療を行って自然に返す取り組みを行っている。これまで西区の野毛山動物園、旭区のよこはま動物園ズーラシアでも受け入れてきたが、鳥インフルエンザの発生状況などを踏まえて鳥類の飼育が少ない金沢のみで救護活動を続ける。
けがや病気の野生動物は必ずしも保護が必要ではなく、見つけても自然の営みに任せることが基本だが、ハクビシン・アライグマ・タイワンリスなどの外来生物、カラス、ドバトなどを除き、県では「人とのあつれきから負傷したり病気になった鳥類・哺乳類」を受け入れている。金沢以外では、厚木市の県立自然環境保全センターが対応。市の担当者は「野生に返すのが基本だが、けがや病気で戻せない場合もある。そうした動物が動物園で活躍してくれる例もある」と話す。
なお、国内での鳥インフルエンザ感染事例の発生により、昨年10月から当面の間は鳥類の受け入れを停止している。傷病鳥獣保護に関する問い合わせは金沢動物園【電話】045・783・9100。
野毛山は休園へ
市は野毛山動物園を新施設の整備のため、2027年1月初旬から29年前半まで約2年間休園すると3月13日の市会常任委員会で説明した。休園中は動物の動画を配信したり、金沢とズーラシアでサービスを補完する。
開園から70年以上が経過し、施設の老朽化やバリアフリーへの対応、動物の飼育環境などの課題解消へ向け、新しい屋内施設やエリアの整備など大規模な工事を行う。マヌルネコや日本では同園でしか見られないカグーなどを展示する約2千平方メートルの屋内施設「ズーペリエンタ!センター」や、ペンギンが来場者を出迎える「エントランスエリア」などを建設する。
現在、約60種1200点の動物を飼育しており、休園にあたり順次動物の移動を行う。休園中は、同園に残る動物の様子を動画で配信。モルモットのふれあい体験を野毛山公園で実施する。
金沢とズーラシアでは、同園から移動してきた動物の展示と遠足の受け入れ、子ども向けプログラムを拡充する。
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