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公開日:2026.03.19

横浜・八景島シーパラダイス
水族館が登録博物館に
横浜市内で初

  • イワシなど多数の魚が泳ぐアクアミュージアム1階の大水槽と萬さん

    イワシなど多数の魚が泳ぐアクアミュージアム1階の大水槽と萬さん

 金沢区の横浜・八景島シーパラダイスの4つの水族館「アクアリゾーツ」がこのほど、博物館法に基づく「登録博物館」として登録された。横浜市内の水族館・動物園では初めて。同施設の担当者は「登録博物館に認定されることは喜ばしいこと。これを機に博物館という視点で楽しんでもらえたら」と話す。

 登録博物館は、各都道府県の教育委員会が定める基準に基づき審査される制度で、経済的基盤や社会的信用、資料の適切な保管・展示・研究や教育活動の実施体制などが総合的に評価される。また、学芸員の配置や設備面、一般公開日なども審査対象となる。金沢区では県立金沢文庫が登録されている。

700種・12万点を飼育 

同施設は1993年に開業。水族館のアクアリゾーツはオープン以降、アクアミュージアム、ドルフィン ファンタジー、ふれあいラグーン、うみファームと施設を広げてきた。現在は、約700種、12万点と日本でも有数の生きものの飼育・展示数を誇る。これらの生きものが博物館の資料にあたり、繁殖研究や生態観察のほか、他の水族館と連携して絶滅危惧種「シロワニ」の調査活動なども行っている。

 教育活動にも力を入れており、近隣の小学校と連携したワカメの植え付け体験や、修学旅行・遠足などの学校団体の受け入れを実施。館内では飼育スタッフによる解説プログラムや給餌解説など、生きものの生態や地球環境の変化を伝える多様なプログラムを20以上展開している。こうした取り組みも評価された。

 同施設には学芸員が15人配置されている。そのうちの一人、萬倫一さんは「資料が生きものであるからこそ常に成長や、季節による変化があり、毎日が新しい学びの場になる」と話す。また、「博物館も水族館も知的好奇心が促される場所。生涯学習の場としても活用していただければ」としている。

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