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金沢区・磯子区 意見広告

公開日:2023.08.10

県政報告
部活動地域移行方針(素案)を公表
神奈川県議会議員 あらい絹世

 部活動は、学校教育の一環として教師の献身的な支えにより、我が国のスポーツ ・文化芸術振興を担うとともに、生徒の自主的で多様な学びの場として活動してきました。しかし、近年の少子化の進展により、学校部活動を従前と同様の体制で運営することは難しくなってきており、学校や地域によっては存続が厳しい状況となっています。

 部活動加入率は2022年には運動部が58・5%、文化部が22・4%。10年前と比べて運動部は緩やかに減少し、文化部はほぼ横ばいの状況です。生徒たちが、将来にわたりスポーツ・文化芸術などの活動にこれからも親しむことができるのかという危機感が生じています。

 国は「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方などに関する総合的なガイドライン」を令和4年に全面改訂し、各都道府県に対して令和5年度からの3年間で段階的に休日の学校部活動を地域連携や地域クラブ活動へ移行することを提言。神奈川県では「神奈川県の公立中学校における部活動の地域移行に係る方針(素案)」を作成し7月に公表しました。

 各地域における連携 ・協力の取組が進めば、中学生たちに、より豊かなスポーツ・文化芸術など活動の機会が広がりますが、中学生のスポーツ・文化芸術などの環境をめぐる状況は県内の地域によって異なり、地域の実情に応じて多様な方法が考えられます。 地域の皆さんの声が反映出来る方針となるよう意見を集約してまいります。

あらい絹世事務所

横浜市磯子区丸山 2-24-3

TEL:045-751-5250
FAX:045-751-7600

http://www.araikinuyo.jp/

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