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金沢区・磯子区 意見広告

公開日:2023.11.02

県政報告
安心できる生活の構築のために
神奈川県議会議員 あらい絹世

 9月20日の県議会本会議において、県民が抱える課題7点を質しました。主な質問は、一つが『仕事と介護を両立できるような中小企業に対しての支援について』。仕事をしながら家族などの介護をする「ビジネスケアラー」が近年増加し、介護による「介護離職者」も増加しています。従業員が主体的に介護をオープンにできる企業はまだ少なく、介護を従業員が抱える個人の課題から企業の課題とした意識変革が必要と考えます。

 もう一つが『定期購入に関する契約トラブルから消費者を守る取り組みについて』。複数回の商品購入が条件となる定期購入契約のトラブルが増えていますが、通販は「クーリングオフ」の適用外で契約解除が困難な問題もあり、苦情相談が過去最多となっています。その他、観光地におけるシェアサイクル利用時の安全確保、ひきこもり支援、がん患者の経済的支援、デジタル技術を活用したスポーツの推進、視覚障がい者の安全確保に向けた交通安全施設の整備について聞きました。

 私は2011年の初当選以来一貫して「県民が安心できる生活の構築」に注力してきました。経済産業省は高齢化の進展に伴いビジネスケアラーが2030年に全国で約318万人、これによる介護離職者は約11万人、経済損失は約9兆円に上り、今後さらに増加すると発表しています。社会問題ともなる「ビジネスケアラー・ヤングケアラー」への支援策など、県民が安心して生活できる地域社会づくりへ取り組んでまいります。

あらい絹世事務所

横浜市磯子区丸山 2-24-3

TEL:045-751-5250
FAX:045-751-7600

http://www.araikinuyo.jp/

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