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「気象病」自律神経の乱れは天候のせい?
「春眠暁を覚えず」など、春を表現する言葉はいくつもあります。「三寒四温」も日本では早春に使われる言葉で、少しずつ暖かくなっていく様を意味しますが、昨年夏の猛暑から続く気象の異常な変化で「低気圧が近づくと頭や腰、節々がこわばる、しびれる、痛む」といった神経痛の症状や、疲れやすい、身体が重い、めまいがする、食欲低下などの症状を訴える方が増えています。気圧、温度、湿度などの変動によって起こる不調を、西洋医学的には近年「気象病」とも呼ばれています。
中医学では、季節や天候が体にどう影響するか基礎理論の中に盛り込まれています。風が吹く春は「き(気)の巡り(自律神経)」などを調整する「かん(肝)」の季節。熱い夏は、血液を巡らせる「しん(心)」が影響を受ける季節。湿度が上がる梅雨から長夏は「ひ(脾)」に負担のかかる季節。乾燥する秋は、呼吸や鼻・皮膚を調整する「はい(肺)」の季節。寒い冬は、人間の成長や老化、ホルモンや免疫力に深く関与する「じん(腎)」の季節といわれています。
四季の移り変わりが異常な今日、私たちの体の中で、無意識に発汗などを調整している自律神経が乱れるのは当然のこと。原因不明の体調不良は天候のせいかも知れません。中医学的にチェックしてみませんか?
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