みなとみらい21地区にこのほど、歩行者専用デッキ「ハンマーヘッドウォーク」が開通した。
新たに開通した歩行者専用デッキは、横浜ワールドポーターズ横の新港サークルウォークと新港ふ頭客船ターミナル(ハンマーヘッドパーク)を結ぶもので、全長168m、幅3m。2021年11月から工事が進められてきた。
デッキが開通したことで、桜木町駅からロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」に乗ってワールドポーターズ駅舎で下車し、ペデストリアンデッキ、新港サークルウォークからハンマーヘッドウォークを使用して新港ふ頭客船ターミナルまで、一度も地上へ下りずに歩いていくことが可能になる。
回遊性向上狙い
ハンマーヘッドウォークに関連し、山中竹春市長は3月の会見で「臨港パーク先端部、赤レンガ倉庫など周辺の改修・整備を進めていく」とし、大さん橋、山下公園も含めた水際線のプロムナードとも連係させるとした。その上で「引き続き、臨海エリア一帯でウォーカブルな空間の整備を進め、回遊性を高めたい」とにぎわい創出につなげたいとした。
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