金沢区・磯子区 社会
公開日:2025.10.05
横浜市内 インフルエンザの流行始まる
横浜市は10月3日、市内でインフルエンザが流行期に入ったことを発表した。
市の感染症発生動向調査によると、9月22日から28日までの1週間で、市内の定点医療機関あたりの患者報告数が1・64人となり、流行開始の目安となる1・00人を超えた。患者報告数は9月上旬から3週連続で増加しているが、伸び幅が大きくなっている。
15歳未満が約8割
年齢別では15歳未満が全体の78%を占めており、子どもを中心に感染が広がっている。すでに小学校や中学校など7校で学級閉鎖があった。区別では、緑区が最多の6・25人で以下、都筑区と港南区が3・20人。
市は予防のポイントとして、流水と石けんによるこまめな手洗いや「咳エチケット」の徹底、室内のこまめな換気などを挙げている。重症化予防のためのワクチン接種も推奨し、高齢者向けの予防接種は10月から始まっている。
- 関連リンク
- 横浜メディカルダッシュボード(横浜市のサイト)
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