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金沢区・磯子区 政治

公開日:2026.02.25

衆院選当選者に聞く
1区 自民・丸尾南都子氏「地元の声を聞き、強い経済を」

  • 初当選を果たした丸尾南都子氏(2月22日、中区石川町)【プロフィール】丸尾南都子(まるお・なつこ)1982年2月25日生まれ。東京大学公共政策大学院を卒業後、2007年に経済産業省入省。育児中に司法試験を受けて17年に弁護士登録。17歳から横浜に住む。4歳と中学生の子どもを持つ母親。

    初当選を果たした丸尾南都子氏(2月22日、中区石川町)【プロフィール】丸尾南都子(まるお・なつこ)1982年2月25日生まれ。東京大学公共政策大学院を卒業後、2007年に経済産業省入省。育児中に司法試験を受けて17年に弁護士登録。17歳から横浜に住む。4歳と中学生の子どもを持つ母親。

 2月8日投開票の衆院選で神奈川1区(横浜市中区、磯子区、金沢区)から立候補し、前職と元職が出馬する3人の争いを制した自民党の丸尾南都子氏(44)。衆議院を7期務めた松本純氏の後継者として2025年3月に1区支部長に選任された。初の選挙で約12万票を獲得し当選した丸尾氏に選挙戦の感想や初登院後の思い、今後の取り組みなどを聞いた。(2月22日取材)

 ――当選し、初登院した今の気持ちは。

 「国会議事堂に立ち、これからやっていくんだという覚悟ができた。身が引き締まる思い」

 ――選挙戦では生の声を聞くことを大切にしていたとか。

 「挑戦者としてまずは丸尾南都子を知ってもらおうと、できる限り朝の駅前に立ち、行事に顔を出した。マイクで演説するのではなく地声であいさつをすることで、話しかけやすい雰囲気を心掛けていた。街頭に立っていると、子育て中の親からは育児やキャリアへの悩み、年配の方からは物価高の苦しさなど、リアルな声を打ち明けられた」

 ――自民党に吹く追い風は感じていたか。

 「どのような状況でも、自分がやるべきことは地道に活動を続けることだと思っていたが、高市政権になってからは、かつて自民党を支持していた人が戻ってきた感覚があった。政治に関心を持つ若い人が増えたとも感じていた」

社会的に弱い立場の人を支える

 ――議員としてどのようなことに取り組みたいか。

 「『強い経済』をつくること。これは安心して暮らせる社会への手段だと考えている。高齢者や子ども、障害者など、社会的に弱い立場の人を支える土台を、強い経済からつくりたい」

 ――自身の経験をどう生かしていくか。

 「経済産業省では政策を立案してきた。その中で、形にするには法律の知識が必要だと弁護士資格を取った。両方の知見を生かし、時代に追いついていない法律や制度を『作って終わり』にせず、実態に応じて変えていきたい。政策を推し進めていきたい」

 ――子育て中の母親でもある。

 「経済産業省を退職して一度、専業主婦を経験している。子育てがひと段落し、キャリアを再開したいが一歩踏み出せないという悩みや子育て世代が直面する不安に対しても応えていけたら」

 ――横浜の街をどのように見ているか。

 「17歳から横浜で暮らしている。『3日住めばハマッ子』と言われるように包容力があり、文化が開かれているところが魅力。観光客も多いが、一方で、宿泊客が東京に流れているなど消費や経済面では課題がある。オーバーツーリズムなどの問題とともに、市、県、国と連携して街づくりを進めていく」

一般的な感覚を忘れない

 ――最後に議員としての抱負を。

 「政治家の家系でもなく経験もない。党に入って驚いたことも多い。だからこそ、今持っている一般的な感覚を忘れないようにしたい。どの委員会に所属になっても、置かれた場所で勉強し、最大限の力を発揮して全力で取り組んでいく。選挙区を離れての仕事も増えると思うが、今後も地元を大切に、地域の方が本当に困っていることを聞き、政策に生かしたい」

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