ヨコハマ活性化推進会議 経済界が将来の都市づくり 会長に渋谷氏が就任
横浜経済界は将来の横浜を活性化させるプロジェクトを開発しようと「ヨコハマ活性化推進会議」を設立し、その第1回総会を中区のエスカル横浜で12月22日に開催した。
同会議は地元企業の代表者や市会議員など30人が所属。横浜経済の活性化を通じて福祉や医療、文化等の充実に寄与することを目的としており、具体的には市街地エコカーレース、クラシックカー・ラリー、カジノ構想、外国人観光客向けのショッピング施設などを検討している。
会長には相鉄ホールディングス(株)特別顧問の渋谷慎一郎氏が就任。また、監事は(株)柴橋商会相談役の柴橋昌男氏と(株)浜銀総研監査役の湧井敏雄氏が選ばれた。
当日は同会議の設立に関わった田野井一雄市議が活動の経緯を説明。また、出席した小松崎隆副市長は「羽田空港が国際化したが、横浜にコンテンツがなければ、お客様は浅草やスカイツリーのある東京に取られてしまう。非常に危機感を持っている」と話し、「横浜ならではのコンテンツに期待したい」と話した。
また、渋谷会長は「横浜は文明開化の地。文化や立地は恵まれている」とした上で、「昔は横浜トラディショナル(ハマトラ)の文化を全国に発信していた。この会議でも文化や経済面で横浜の魅力を発信していきたい」と抱負を語った。
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