地域の拠点が完成
中之丸町内会(松本勝会長)は老朽化していた町内会館を新しく建て替え、1月17日に披露会を開催した。
新町内会館は昨年11月末に完成し、住所は変わらず港南5の2の4。1階建てで延べ面積は132・85平方メートル。(株)空間都市建築研究所(中区/岡田勲代表)が設計し、(株)キクシマ(港南区/菊嶋秀生代表取締役)が施工した。岡田代表は「気持ちよく使ってもらえるように」とトップライトを採用し、明るい室内を実現。耐震性も最大限の配慮がなされている。
当日は大貫一幸港南区長をはじめ、近隣の自治会町内会長、学校長ら多数がお祝いに駆けつけていた。
旧町内会館は1962年築のアパートを03年に譲り受け、改修して使用していた。しかし、耐震診断を実施した結果、倒壊の危険があったことから、10年の総会で建て替えを決定。横浜市の補助金と借り入れで建設費用を工面し、住民の要望を集約しながら、完成にこぎつけた。松本会長は「立派な建物ができ、住民にも好評。港南中央駅からも近いので、地域に開放し、開かれた町内会館としたい」と喜びを語っていた。
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