港南区・栄区版 掲載号:2012年9月20日号
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バリトンリサイタルを10月6日に横浜みなとみらいホールで開催する 飯田研良(けんりょう)さん 港南台在住 61歳

40年の思い リサイタルに

 ○…声楽を始めて40年。その節目として横浜みなとみらいホールでバリトンリサイタルを開催する。低音のバスや高音のテノールの領域も併せ持つ深みのあるバリトンボイスで、オペラ歌曲などを歌い上げる。リサイタルは「人生の一区切り」と話すが「新たな挑戦」として意欲を見せる。

 ○…歌との出会いは高校生の時に誘われて始めたコーラス部から。だが、当初から情熱を注いでいたわけではく、バレーボール部と兼部している状態だった。転機は早朝に聞いたFMラジオのクラシック音楽番組。多感な時期に耳にしたクラシック音楽は「唯一感動できるもの」と確信する程の衝撃だった。そしてバレーボール部を辞めてコーラス部に専念。「将来音楽に携わっていけたら」と強く意識するようになった。声楽を勉強し始めたのは音大を受験する高校3年生からと、音楽を志す身としては遅いスタートだったが、「一番は熱意」と振り返る努力で見事に合格。その後もオペラやコンサート出演など情熱ひとつでこれまでの音楽人生を歩んできた。

 ○…リサイタルのピアノ伴奏を務めるのは妻の典子さん。「もう2人でやることが基本になっている」と、これまでも伴奏はすべて典子さんが務めてきた。2人の出会いは音大のサークルで、大学卒業後に結婚。音楽面のパートナーでもあるが、「音楽の方向性についてぶつかり合いも激しい」と笑う。率直に話し合えるのも長い夫婦生活の中で確かな信頼関係に裏打ちされているから。リサイタルも「夫婦2人でできる」ことに価値を見出している。

 ○…本業は音楽教師。子どもたちに音楽で感動を与えるべく、授業では自ら歌ってみせるなど自分自身を教材とすることも。今回のリサイタルにも「かつての教え子が聞きに来てくれる」と柔和な表情を見せる。歌があったからこそ子どもにも「自信を持って接することが出来た」。音楽への情熱をリサイタルにぶつける。

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