港南区・栄区版 掲載号:2014年12月4日号 エリアトップへ

あゆみ幼稚園の園長として60周年の記念行事を実施した 松村 壮一郎さん 日野在住 50歳

掲載号:2014年12月4日号

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子どもの「あゆみ」を大切に

 ○…祖父の松村操(みさお)氏があゆみ幼稚園を創立してから今年で60周年。すべては子どものために、と建学の精神に掲げた「子どもにまなぶ」は今も変わらない。11月28日には港南公会堂で記念行事を開催したが、あくまで主役は子ども。式典は行わず、子どもの歌や遊びが中心だった。「子どもが第一という姿勢はこれからも大事にしたい」と語る。

 ○…日野で生まれ育ち、自身も同園の出身だが、大学生になるまで関わりはなく、将来幼児教育に携わることも考えていなかったという。転機となったのはクリスマス会の手伝い。子どもの純粋な反応に強く惹かれ、幼稚園の世界へ。大学を卒業後、他園で学んだ後に同園に着任すると、子どもにサッカーを教え、一緒に走る日々。2010年に園長となり、園児と遊ぶ機会は減ったが、「本当はずっと遊んでいたい」と笑う。

 ○…「幼児期が将来に与える影響は大きい。それを自覚しなければいけない」。責任のある仕事だが、子どもの成長が見えるのも、大きなやりがい。子どもは今も昔も変わらないと話す一方で、大人が何でも手取り足取り教えてしまい、「子どもにすぐ結果を求めてしまう」風潮も感じている。「長い時間をかけて、ゆっくりと育つのが子ども。自分で気づく時間も大切にしたい」と話し、「あそびはまなび」と自由に遊ぶ時間を大切にする。園名である「あゆみ」は大切な幼児期をゆったり一歩一歩歩んでほしいとの願いからだ。今までに4800人近い卒園児を送り出し、長い年月の間には幼稚園を取り巻く環境も大きく変わってきたが、「教育という柱をしっかりやっていくこと」とブレはない。

 ○…幼稚園はお休みでも、飼育する動物の世話など、休みがない日々が続く。唯一のリフレッシュはランニングだが、走りながら考えるのはやはり子どものこと。「あの時に帰りたいって子どもが思うような時間を作ってあげたいよね」。園児への思いは尽きない。

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