3期目議員による市政報告 100 「地域課題を解決」更なる前進の年へ 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
2011年4月の統一地方選挙で横浜市会議員に初当選して以来、この市政報告を続けてきました。新しい年の幕開けとともに今回で記念すべき100号を迎えます。
市政で論点となっている点、皆様の生活に身近な課題、港南区を中心とした事業・取組などについて、市民の皆様にわかりやすく伝えることを目的に続けて参りました。多くの皆様から沢山のご意見を伺うことができ、議員として情報発信することがいかに大切かを改めて実感しております。
重要施策を実現
私はこれまで、公明党市議団として様々な重要施策の立案や実現に向けて取り組んで参りました。とりわけ「子育て支援」の分野では長年の要望の成果として「小児医療費の助成対象の拡大」を実現することができました。さらに中学校昼食として「ハマ弁」の導入も実現させることができました。
また福祉分野では、子育てと介護が同時に発生する「ダブルケア問題」について、2015年の議会で私が初めて取り上げました。その結果、ダブルケアの人は一定の条件によって、介護面では特別養護老人ホームに家族を入れやすくなり、子育て面では保育所などに子どもを優先的に入れられる制度となりました。
子育てに関連した制度も介護に関する制度もまだまだ課題はあります。市民の皆様の誰もが利用しやすい仕組みになるよう、これからも制度の拡充や新たな施策づくりに取り組んで参ります。
郊外再生を着実に
港南区は昨年、区制50周年を迎えました。様々な分野で区民の皆様がまちづくりに尽力し、大きな発展を遂げました。一方で少子高齢化の進展や経年によるインフラの老朽化など、まちづくりにおける新たな課題も浮き彫りになっています。
特に郊外部の再生は喫緊の課題です。郊外部は昭和40年代に整備が進んだ地域も多く、今では都市インフラである大規模団地、戸建て住宅地、交通網において複合的に関連した様々な課題が浮かび上がっています。
郊外の再生には時代のニーズにあった住環境をしっかりと整備し、多様な世代が暮らしやすく世代の循環が生まれるまちにすることが大切です。また郊外再生において新たな地域交通の創出は不可欠な要素となります。
野庭団地では再生に向けた取組が動き出したところです。また区内では新たな地域交通を探る動きもあります。
ここ港南区から郊外再生の横浜モデルを発信できるよう、議会で議論を深めながら、取組を推進して参ります。
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