港南区・栄区 社会
公開日:2026.09.24
竹内駅長 戸塚管区(上永谷〜戸塚) お客様に優しい駅へ
横浜市営地下鉄ブルーライン全32駅の中で数少ない地上駅の1つである上永谷駅。1976年の開業当初は1日あたりの乗降客数は6400人だった同駅。その後は周辺地域の発展も影響し、86年度は2万9000人にまで急増した。その後も徐々に数を増やし、昨年度は3万5000人を超えるにまで増加した。現在、同駅は正規職員6人と委託職員で運営。駅近くに車両基地があることから、深夜はこの駅を終点とする車両も多い。
上永谷駅を含む戸塚管区(戸塚、舞岡、下永谷、上永谷)の駅長を務めるのが、竹内祐介さんだ。横浜で生まれ育った竹内さんは幼い頃から乗り物好き。好きな車両は市営地下鉄の2000形で「四角いライトでキリッとした顔が魅力的」と笑顔を浮かべる。慣れ親しんだ市の交通局に就職してから約30年、乗務員などを経て今年の4月に現職へ就任した。
竹内さんが目指すのは「利用者に快適で優しい駅づくり」。全国で駅の無人化が進む状況に触れ、「だからこそ、せっかく人がいる駅なので、ラッシュ時の挨拶や困っている利用者への積極的な声かけを心がけている」と信条を明かした。実際に利用者から「朝からあいさつをしてもらえて、気持ちよく出勤できた」という利用者の声を聞くこともあるという。自身が担当する駅の職員にも「駅員がいてくれて良かったと感じてもらえる接客」を大切にするよう説いている。
上永谷駅周辺のおすすめスポットは駅から徒歩で約5分の永谷天満宮の裏山。丸山台の街並みや車両基地を見下ろせる見晴らしの良さがお気に入りだという。
同駅は老朽化に伴う全体の一体的なリニューアル工事(2030年度完了予定)が計画されている。具体的にはホーム行エスカレーターの整備、構内トイレのリニューアルなど。これらは現在、工事に向けた設計が進められている。さらなる上永谷駅の快適性向上が期待される。
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