港南区・栄区版 掲載号:2020年1月23日号 エリアトップへ

障害者スポーツ文化センター「ラポール上大岡」の館長を務める 佐藤 史子さん 鎌倉市在住 58歳

掲載号:2020年1月23日号

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活動を広げる「通過点」に

 ○…上大岡駅直結のゆめおおおかオフィスタワー内に今月10日、障害者スポーツ文化センター「ラポール上大岡」が開館した。館長として栄養士や保健師、スポーツ指導員などスタッフ12人を取りまとめ、4月の本格稼働に向けた利用登録と見学の対応に忙しい日々だ。プログラムを充実させる一方「ここは通過点であってほしい。地域の活動に繋げていってもらうことが大切」と語る。

 ○…新設の多目的トイレに市販の備品を加える工夫など、在宅リハビリ事業に携わってきた経験を早くも生かしている。一方で1992年に新横浜に開館した横浜ラポールに比べて上大岡の床面積は約15分の1。設備も異なるが、小規模ゆえに「今まで難しかったような、きめ細やかな個別対応ができる」と施設の可能性に声を弾ませる。

 ○…「利用者さんの声には学ばせられることばかり。助言を受けながら環境を整えたい」。理学療法士として横浜ラポールに隣接する市総合リハビリテーションセンターに20年近く勤め、高齢者や障害児者に寄り添ってきた。そこで担ってきた地域に利用者を繋ぐ「橋渡し」の役割は現職でも求められる。「障害がある人の活動の場を広げる上で一般の人と繋がることが重要。障害の理解も広めていきたい」と関係施設や地域団体との連携にも注力していく。

 ○…中学生の頃、「歩けない人が歩けるようになったらいいな」と、まだ少なかった理学療法士に憧れたが、大学では機械工学を専攻。ガラス繊維の加工技術を応用した製品研究に携わる中で「車いす」を扱ったことが再び専門職を目指すきっかけになった。「同じことは起きないし、教科書通りのこともない。資格を取って25年だけどまだまだ」。謙虚に、舵を取り始めている。

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