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つらい症状悩まないで! 「なみだ目は治療できます」 取材協力/かめざわ眼科
気温が下がり空気も乾燥する冬になると特に気になる”なみだ目”の症状。従来は期待通りに治療できなかったが、現在は治療法が進歩したため治療効果が上がってきているという。地元の小中学校で学校医を務める「かめざわ眼科」=南区別所=の亀澤比呂志院長に話を聞いた。
――なみだ目とは。
「悲しくもなく、目にごみが入ったわけではないのに涙があふれ出る状態を示します。涙が原因でかすみ目になり、目尻や目頭の皮膚がかぶれることもあります」
――原因と治療法は。
「なみだ目は『分泌性流涙』と『導涙性流涙』に分類されます。前者はドライアイやアレルギーなどで目の表面が過敏になり、冷たい風などの刺激が加わることで涙が過剰分泌され起こります。後者は涙道が詰まり、涙が喉に抜けなくなって起こります。前者の治療は主に点眼薬、後者は手術になります。分泌性流涙と導涙性流涙が合併している場合は点眼薬などによる治療を行い、効果が十分でない場合は手術を検討します」
――大切なことは。
「原因を明確にするため眼科では、目の表面を詳細に観察する検査や涙道に水を流して詰まりがないか確認する検査などを行います。『なみだ目』はれっきとした病気の症状です。心当たりのある人は『たかがなみだ目』とは思わずに専門医にご相談ください。コロナ禍のまま年の瀬を迎えました。寒さ厳しい日が続きますが体調に気を付けてお過ごしください」
■かめざわ眼科 南区別所3の8の3クリニックビル3F 【電話】045・731・1113 9時〜12時/15時〜18時 木曜、土曜・日曜は午後休
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