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港南区・栄区版 公開:2021年6月17日 エリアトップへ

この春から豊田地域ケアプラザ(栄区飯島町)の所長を務める 川田 将之さん 戸塚区在住 46歳

公開:2021年6月17日

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どんな相談も「ケアプラに」

 ○…今年4月から栄区の豊田地域ケアプラザの所長に就いた。ケアプラザ勤務は初めてだが、同施設を運営する横浜市社会福祉協議会の中でさまざまな仕事に携わった。泉区の社協では7年に渡り地域活動を支援した経験もある。「昨年はコロナ禍で地域活動は軒並みストップしてしまった。でもこんな時だからこそ、つながりを感じられる場が大事」。少しずつ活動を再開している。

 ○…豊田は栄区内で一番最初に開設されたケアプラザ。「長年の中で認知度もあり、多くの人に利用していただけている。顔の見える関係での相談も多い」と話す。熱心に活動に取り組む地域住民には心強さも感じるほどだ。だが、「困っている」と助けを求められない人へのアンテナも欠かさない。「お金のこと、子育てのこと、仕事のこと、ケアプラザは何でも相談していい場所。各分野のプロにつなぐことで、力になれたら」

 ○…千葉県習志野市の津田沼出身。大学を卒業した後は、製薬メーカーの営業職に就いた。だが一念発起し、20代後半で社会福祉士の資格を取得して福祉の道を歩み出した。心がけているのは、地域や利用者が「主役」ということ。「支援者側の独りよがりではいけない。他人がよかれと思っても、よかれでないことがある」。相手目線に立ち、寄り添って話を聞く姿勢が信条だ。

 ○…家に帰れば、高校生の長女、中学生の長男をもつ父の顔に。休みの気分転換は妻との街歩きやハイキング。またランニングは毎月100キロを目標にし、フルマラソンの大会にも出場を続ける。「本当はハーフマラソンぐらいが気持ちいいのに。自分を追い込むのが好きなんでしょうね」。ゴールへの道のりが長く険しくとも、ストイックに立ち向かう。

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