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公開日:2022.10.13

上大岡アカフーパーク
自販機で地元チーム応援
缶コーヒー、豆も販売

  • 馬場代表(上)と佐々木館長

 上大岡駅前の総合エンターテインメント施設「アカフーパーク」にこのほど、港南区などを拠点に活動するサッカーチーム「横浜副都心 ALBATZ FC」を応援する自販機が設置された。売上の一部がチームに寄付され、地域を挙げての応援が期待される。

 7月1日に発足した「横浜副都心 ALBATZ FC」は横浜市南部を拠点に活動する社会人サッカーチーム。磯子区出身のオーナー兼監督・馬場慎一郎さんの「地域で誰もがサッカーを楽しむ場を作りたい」との思いから設立された。サッカーを通じて地域振興を図りつつ、スポンサー収入に頼らない自立したクラブを目指しており、将来的にはJリーグ入りを目指している。

 自販機がアカフーパークに設置されるきっかけとなったのは昨年2月。馬場さんが日本法人の代表を務めるインドネシアのコーヒーメーカー「KADATUAN KOFFIE」の催事を同所で出店した際、「地域を活性化させたい」との思いで両社の意見が合致。今回の設置に至った。

 自販機では同メーカーのクラフト缶コーヒー(500円)やアルミ缶入りコーヒー豆(990円)も販売されており、飲料の売り上げ1本あたり、定額がチームに寄付される仕組み。同メーカーのコーヒー豆を自販機で買えるのは現在、同所のみだという。

 アカフーパーク館長の佐々木太司さんは「施設利用者の目に留まり、地域での取り組みを知ってもらえれば」と語った。馬場さんは「アカフーパークは子どもの頃から慣れ親しんできた、たくさんの思い出が詰まった場所。地域のサッカークラブを応援してくれていることに心から感謝している」と思いを述べた。チームに関する詳細や問い合わせは同チームホームページ【URL】https://www.albatz.co.jp/

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