港南区・栄区 意見広告
公開日:2025.07.31
4期目議員による市政報告 167
区独自事業に予算確保を
公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
先日、今年度の第2回区づくり推進横浜市会議員会議が区役所で開催されたので報告します。
港南区は独自事業として「歩行者サポート事業」を行っています。区内公道419カ所の階段のうち、359カ所(86%)に手すりがありますが、この事業では手すりの新設や修繕を行っており、今年度は日野4丁目の階段に新設される予定です。港南区は山坂が多く、高齢化も進んでいるため、しっかり予算を確保し着実に進めることを要望しました。
次に道路の除草、せん定について。気温上昇で草木が伸びるスピードが速まっています。区は年1回の除草や2、3年に1回のせん定を標準としつつ、要望や陳情に応じて実施しています。しかし、限られた予算での対応は限界があるため、区民への影響が大きい箇所は予算調整を検討することを区長に求めました。
市施策へも対応
市議団として市長に要望しながら進めてきた3つの事業についても、区の対応を確認しました。
まず、他区でモデル実施された「お悔み窓口」は港南区でも設置の調整が進んでいます。この窓口では死亡時の手続きに遺族らが迷うことのないよう、予約制で事前に必要手続きを把握し、当日に申請書作成や関係課への案内を行います。実施は秋以降の予定で、区にはモデル区を参考に窓口の存在が分かる案内方法を要望しました。
次に自治会町内会向け防犯力向上緊急補助金です。区は区連会で案内をしていますが、現場まで伝わるかは疑問です。単年事業なので、必要な方に寄り添い伝えていく広報の工夫を求めました。
最後に、高齢者見守り・安否確認機器補助事業について。65歳以上の一人暮らしの方に最大月額1000円の補助が出ます。緊急時に助けを呼べる機器(登録サービスのみ)などが対象です。市内に暮らす親を心配する市外の子どもが申し込みやすい環境づくりをしてほしいと考えます。また、デジタル区役所のモデル区としてホームページ等、デジタルを活用した広報を求めました。
これからも港南区民に寄り添った活動を続けていきます。
安西英俊
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TEL:045-671-3023
- 関連リンク
- 見守り・安否確認機器への補助事業
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