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公開日:2026.01.29
下飯田・東泉寺
座禅会が1000回到達
月2回 「自己を顧みる時」
泉区の東泉寺(下飯田町743/曹洞宗)で実施している座禅会がこのほど、1000回を迎えた。これを記念して同寺では文集作成や記念座禅会などを実施し、参加者と節目を祝った。関水俊道住職は「参禅される方の熱意に励まされ、続けてこられた」と話す。
座禅とは正しい姿勢で座って精神統一を図る、禅宗の基本的な修行法。同寺では1983年から「参禅会」を始めて、月2回のペースで40年以上続けてきた。コロナ禍で開催できなかった時期を乗り越え、現在は常時30人ほどが集まって静かな時を過ごす。
近年はインターネットで参禅会の情報を得て、遠方から来る人や海外の人も多いという。「苦労や悩みなどを抱えてやってくる方もいる。座禅の間はそれを仏様に預けてみて」と関水住職。
記念文集を作成
関水住職は「父の代で始めたが、最初は3人しかいなかった。徐々に口コミなどで広まっていった」と振り返る。時を経て高齢の参加者も増えたことから、椅子座禅を取り入れたり、アンケートで参加者からの質問に答えたりと工夫を凝らして継続してきた。
昨夏、1000回の記念に実施したい企画を参加者から募集。昨年11月に記念参禅会を最乗寺(南足柄市)で行い、記念文集も発行した。文集には参加者の思い出や座禅に対する考えなどが掲載されたほか、第1回から継続して取り組む参加者への特別インタビューや、記念参禅会の報告などがまとめられている。
関水住職は「現代社会のストレスや不安に対して、座禅のように自己を静かに顧みる時間が大切」と話す。座禅を組む人の肩を叩く「警策」は心が整わなかったり、眠気が起こったりした場合に座禅に集中できるよう励ますもの。「集中できないのを叱責するわけではない。動きやすい服装で気軽に参加していただければ」と呼びかける。
同寺の参禅会は毎月第1、3日曜日。10月から3月までの冬季は午前7時から、4月から9月までの夏季は6時から。予約不要で無料。座禅会終了後は住職による講話も行われる。
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