港南区・栄区 意見広告
公開日：2025.09.25
生き抜く覚悟
日常に根ざす防災から
横浜市会議員 こしいしかつ子
地震や台風のたびに被害の大きさを痛感します。特に能登半島地震では、被災後の「長期避難生活」と「生活再建の困難さ」が大きな課題となっています。災害は必ず起こる。その現実を前に、私たち一人ひとりが自分と家族に必要な備えを知り、行動することが何よりの出発点です。
これまで私は、区民の皆さんの声を基に、横浜市への提案や施策実現を重ねてきました。
トンネルや水道橋の耐震化、マンション防災や福祉避難所の設置、浸水被害表示看板、帰宅困難者対策、災害廃棄物処理計画、ペット避難、携帯トイレ備蓄、アレルギー食や液体ミルクの備蓄など、地域の事情に応じた備えを広げてきました。
こうした積み重ねは、行政だけでなく市民の声があって初めて形になります。
近年は「避難所に行かない在宅避難」が推奨されますが、電気・水・通信・トイレといった基盤が途絶すれば個人の努力だけでは限界があります。だからこそ、公助の充実を国や県や市に強く求め続けることが欠かせません。そして、日頃から隣近所で声をかけ合う共助の力が、最後のよりどころになります。
防災は特別な人の仕事ではなく、街の誰もが関わる日常の課題です。栄区の皆さんとともに「生き抜く覚悟」を新たにし、自助・共助・公助のそれぞれをつなげて、次の世代へ安心を引き継いでいきたいと思います。
こしいしかつ子
-
横浜市栄区桂町325-1-103B
TEL:045-443-8166
ピックアップ
意見広告・議会報告
港南区・栄区 意見広告の新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント！ -
あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です！
