戻る

港南区・栄区 意見広告

公開日:2025.09.25

激甚災害へ備えを
横浜市会議員 たのい一雄

 今月、9月は防災月間です。横浜エリアでも「首都直下地震」が30年以内に約70%の確率で発生するとされています。また、地震だけでなく、近年はゲリラ豪雨や大型台風、線状降水帯の発生など風水害の脅威もあり、激甚災害への備えと、減災・防災への取り組みが喫緊の課題です。

 「降水確率70%」では多くの人が、傘を持って出かけます。では「大型地震発生確率70%」では、どう行動しますか。

 災害に対しては自分で自分の身を守る「自助」、家族や隣近所で助け合う「共助」が大切です。昔は「向こう三軒両隣」という言葉もあり、自治会町内会の近所付き合いが、いざの備えにもなっていましたが、近年は自治会加入率も低くなるなど「共助」の大切さが薄れている気がします。港南区では災害時に地域の事業所が協力する「こうなん災害時協働隊」制度があり、いざへの備えに力を入れています。横浜市の耐震対策や補助金活用制度などの「公助」も上手に取り入れ、必ずくる「激甚災害」に備えましょう。

田野井一雄

港南区上大岡西1-10-5SKビル4階

TEL:045-841-3221

https://seijinomura.townnews.co.jp/profile.html?aid=307

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

港南区・栄区 意見広告の新着記事

港南区・栄区 意見広告の記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS