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港南区・栄区 教育

公開日:2025.10.16

ハマロード・サポーター
本郷特別支援学校が加入
区内17団体目

  • 認定書を受け取る中川校長(右)

  • ベストを受け取る代表生徒

 本郷特別支援学校が10月1日、地元企業などが道路の美化活動などに取り組む「ハマロード・サポーター(道路の里親制度)」に加入し、8日に同校で認定式が行われた。認定式では栄土木事務所の丸山知明所長から中川琴似校長へ認定書が、参列した高等部の生徒会メンバーには活動時に着用するベストがそれぞれ手渡された。

 ハマロード・サポーターとは身近な道路を対象に、地域のボランティア団体と行政が協働して、清掃などを行う制度。2003年から開始し、市全体で590以上の自治体、企業、社会福祉法人などが登録している。栄区内では本郷特別支援学校を含め、17団体が登録している。

 以前から校外学習や体育の一環で、周辺を散策しながらごみ拾いなどを行っていた同校。「ハマロード・サポーターという役割を与えることで生徒たちにも、達成感を与えることができるのではないか」と職員が考えたのきっかけに、今年度の夏から栄土木事務所と連携を取りながら、認定までの調整を進めた。

 その結果、同校が担当するのは「小菅ケ谷3丁目付近」から柏陽高校周辺の「柏陽10番」付近までの南北約1800mのエリアとなった。今後は主に高等部と中等部の生徒が清掃活動に取り組む予定。

 認定を受けて中川校長は「本校はこれまで地域の方々に支えられてきた。それを還元するとともに、生徒たちにとって社会との新たなつながりが生まれるような活動になれば」と話した。また、丸山所長は「まずはやれることから少しずつ実行してほしい。安全第一で事故には気をつけて活動してほしい」と生徒たちに呼びかけた。

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