港南区・栄区 社会
公開日:2026.02.05
港南・栄消防署
文化財防火訓練を実施
地域の宝を火災から守る
港南区・栄区の消防署は1月26日の文化財防火デーに合わせて、2月後半で区内の文化財保護を目的とした消火訓練を実施。当日は消防署と地元消防団、文化財の関係者が参加し、避難誘導や初期消火などが行われた。
1949年1月26日、奈良県にある法隆寺の金堂が出火し、国宝の壁画が焼損したことを契機に、文化庁が1955年に同日を「文化財防火デー」に制定。このことから横浜市は各区で26日前後に、文化財を守るための訓練を行ってきた。
日野中央の春日神社
港南消防署は29日、日野中央の春日神社で訓練を実施した。春日神社は1099年に創設、社殿は横浜市指定の有形文化財に指定されている。
裏の森から出火したという想定で、神社からの通報を受け、港南台消防出張所と消防団第4分団が中心となって参道の階段を駆け上がり、消火活動にあたった。訓練後、港南消防署の山口治彦署長は「ホースを階段上で連結させての放水だったがスムーズに行えていた」と講評を述べた。
ふじやま公園と玉泉寺
栄消防署は18日に金井町の玉泉寺、26日に鍛冶ケ谷の本郷ふじやま公園で実施。市指定文化財の書画が残されている玉泉寺では豊田消防出張所と第2分団が参加した。
園内の古民家(旧小岩井家住宅)が市の指定文化財になっている本郷ふじやま公園では栄消防署と第3分団が参加。古民家から出火、延焼が拡大しているという設定で消火活動が行われた。
栄消防署の佐藤俊作所長は「署員と団員が協力して活動できていた。引き続き、防火活動に励んで欲しい」と語った。
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