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中区・西区・南区 社会

公開日:2011.01.27

中華街の安全守れ
無差別殺傷事件受け訓練

  • 媽祖廟に立てこもる犯人

 繁華街での無差別殺傷事件を想定した訓練が1月21日、横濱中華街の媽祖廟で行われた。



 これは、茨城や秋葉原で発生した事件を受けて加賀町署が実施したもの。地元町内会や横浜中華街発展会協同組合も参加した。



 訓練は、男が中華街南門から乗用車を暴走させて通行人を負傷させ、所持していた刃物で媽祖廟の参拝客を襲い、人質を取って立てこもったとの想定で行われた。



 駆けつけた加賀町署の署員たちが犯人を説得して取り押さえたあと、消防隊員が駆けつけ、負傷者の重傷度識別と搬送を行った。



 宮下則保加賀町署署長は「このような突発的な事件では初動が決め手となる。危機感を共有して地域一丸で対処していきたい」と地元に協力を要請した。

 

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