中区・西区版 掲載号:2012年5月31日号
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「横浜セントラルタウンフェスティバルY153」の実行委員長 北村 宏さん 中区在住 65歳

「横浜を輝かせ続ける」

 ◯…いずれも横浜を代表する「セントラルタウン」が連携し、多彩なイベントを繰り広げる「Y153」。その実行委員長を務める。開港200周年までの継続を視野に入れ、次世代に横浜の歴史、文化を継承、発展させることをテーマにスタートした同イベントも3年目。「志に共感してくれる人、協賛企業も増えてきた」と手応えを口にする。

 ○…ライバル関係だったこれらのまちを結び付けたのは、新しい商業施設、レジャー施設のオープンによる相対的な地位低下への危機感、何よりも「力を合わせればすごいことができるはず」という共通した思いだった。「自分たちのまちだけじゃない、横浜そのものを盛り上げたいんだ」の言葉に力がこもる。

 ◯…創業明治15年の老舗バッグメーカー「キタムラ」の5代目経営者であり、元町SS会の理事長も務める。そんな「元町の顔」が知るまちの強みを尋ねると「ハンデの固まりみたいなところかな」。これまでも近隣に新しいスポットができれば、たちまち客足は遠のいた。それをチャーミングセールの開催や先進的なまちづくり、世界各地との姉妹提携で乗り越えてきた。その力強さこそが最大の強みであり、次代を担う若手に示したいのも、そうした挑戦する姿だ。「幸いイキのいい若手がどんどん出てきているよ」と目を細める。

 ◯…「今度はレディー・ガガを呼ぼうと思っているんだ」。本気とも冗談ともつかないアイデアがポンポンと飛び出す。「ペテンも言い続ければ本当になるんだよ」と笑うが、昨年話題になった元町でのF1カーのデモ走行も、セントラルタウンの連携も数年前なら一笑に付されていたかもしれない。それを現実にしてしまうのは、時代を読む確かな目と行動力、そしてまちを思う強い気持ちがあるからだ。「俺は横浜が日本で一番じゃないと嫌なんだよ」。横浜がもっと輝くために、その力はまだまだ必要になりそうだ。
 

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