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公開日:2017.11.09
「本物のガス灯楽しんで」
発祥の地、馬車道で点灯式
10月31日の「ガスの日」に、ガス灯の魅力を伝える「横浜ガスライトフェスティバル」が馬車道やマリンタワーを会場に行われた。
同イベントは日本最初のガス灯が1872(明治5)年10月31日、馬車道から本町通りにかけて設置されたことを記念して毎年行われているもの。会場ではスタンプラリーやジャズライブが実施されたほか、関内ホール前で行われた点灯式=写真=には、馬車道商店街の六川勝仁理事長や女優の五大路子さん、当時ガス灯を管理する職業だった「点消方(てんしょうかた)」のハッピを着た中山潔東京ガス神奈川支社長らが参加した。
六川理事長は「ガス灯は、ロマンチックで幻想的な温かみあるひかりが魅力。以前から進めてきた馬車道から山下公園までの道をガス灯でつなぐプロムナード計画で、海岸通りの設置目途がようやくたった。完成を楽しみにしている」と話している。ガス灯は毎日日没頃から午前0時まで点灯。
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