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元町に新事務所を開設した横浜シティガイド協会の会長を務める 玉田 三輪子さん 中区仲尾台在住 73歳

公開:2019年4月18日

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玉田 三輪子さん

ガイドの質、これからも

 ○…事務所が入っていた横浜マリンタワーの改修にともない、4月に元町へ事務所を移転。ショッピングストリートに面したビルの7階にあり、石川町駅からのアクセスも良好だ。「引っ越し作業は大変でした」と息をついた。

 ○…1992年の横浜シティガイド協会発足当時からのメンバーで、広報畑を歩んできた。1、10、20周年と記念誌づくりでは中心的役割を担った。5代目の会長に就任したのは昨年の6月。80人を超えるメンバーをまとめ、会の運営に尽力。ガイドコースを立案する企画部の部長も兼任しており、「こんなに頭を使うのは初めて」と目を丸くする。また、老人ホームでの出前講座など、新たな事業構築にも力を注ぐ。「立ち上げメンバーの一人として、協会を次世代に引継いでいくのが私の役割です」と語る。

 ○…県立横浜平沼高校を卒業し、大学は渋谷まで通った。就職した朝日学生新聞社では記者として3年間仕事に専念。「朝日新聞のリタイア組の凄腕の人たちが上司にいて、教育されましたね」と振り返る。結婚を機に退職、その後、10年ほどは子育ての日々。36歳からフリーの編集者として、東洋経済などで校正業務などに従事し、47歳でシティガイド協会発足に立ち会う。「10年周期で生活に変化があったのよね。けれど、シティガイドはもう30年近いわ」と声を出して笑った。

 ○…会長兼企画部長を務めるこの1年は、家でもパソコンに向かって資料を作成する日々。好きなゴルフはお預けだという。夫は「『主夫』をしています」と冗談交じりに語った。そこまで熱が入るのもガイドの質へのこだわりがあるからこそ。「メンバーがきちっと勉強して何回も下見をして、いいガイドができる」とその姿勢が後進を育てる。

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