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中区・西区・南区 社会

公開日:2021.02.04

旧第一銀行横浜支店
新たな活用へ「対話」を実施
2月15日、現地見学会も

  • 旧第一銀行横浜支店の外観

  • 「対話」と「現地見学会」の申し込みや実施要領はこちら

 横浜市は、市の認定歴史的建造物・旧第一銀行横浜支店(現ヨコハマ創造都市センター)=中区本町6の50の1=の新たな活用を検討するため、「対話」に参加できる事業者を募集している。現在はNPO法人BankART1929がアートスペースとして活用中。



 この取り組みは、民間事業者などへ「対話」を通じて、活用アイデアを広く募る「サウンディング型市場調査」と呼ばれるもの。同建造物の活用事業に興味がある事業者を対象に3月2日から5日まで横浜市役所会議室(オンラインも可)で開催される。参加希望者は、2月16日〜22日までに事前の申し込みが必要。



幅広い領域を想定



 同建造物の活用内容は、歴史的建造物の空間や建築の特性を活かした創造的な事業としており、文化芸術やファッション、アニメ、観光など幅広い領域を想定。市が設ける対話では、施設の活用イメージや事業方式、対象施設の優位性や潜在的可能性などのアイデアを期待している。



 同建造物は、2021年4月から天井脱落対策工事に伴い、1年間を休館を予定。22年4月から新たな活用の開始を目指す。また、2月15日には、同建造物の現地見学会を開催。時間は午後1時現地集合で午後3時終了予定。2月8日までの事前申込制。市の担当者は「よりよい活用にむけ、アイデアを募集します。ぜひご参加ください」と呼びかける。

 

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