中区本牧を拠点にフットサル1部(F1)リーグを戦うYSCC横浜所属の中野和也選手(38)が、今季限りでTOPチームから勇退する。2月13日の公式戦後に、引退セレモニーが行われた。
中野選手は同チームの前身である「ファンタース/ソールトラップ横浜」の設立から現在まで20年プレーしてきたレジェンド。今後はセカンドチームでの監督兼選手を務め、後進の育成に携わるという。
公式戦ではキャプテンに
2月13日に行われたボルクバレット北九州戦では、今季キャプテンを務める北野聖夜選手ではなく、中野選手がキャプテンマークを巻いた。試合は0対1で勝利とはならなかったが、相手の攻撃陣を抑える献身的な守備で、チームに貢献していた。中野選手は「色んな人たちに支えてもらって、今があります。本当にありがとうございました。F1では厳しい戦いを強いられていますが、最後までやり切ります。応援よろしくお願いします」と思いを込めた。
同チームは2月21日(日)、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場=東京都=で、今シーズンの最終節となるエスポラーダ北海道戦が行われる。
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