神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2021年5月7日 エリアトップへ

本牧市民プール 23年夏に供用開始へ 再整備事業者が決定

社会

公開:2021年5月7日

  • LINE
  • hatena
本牧市民プールの再整備後のイメージ(鳥瞰図)=横浜市提供
本牧市民プールの再整備後のイメージ(鳥瞰図)=横浜市提供

 2016年夏から営業休止している本牧市民プール=中区本牧元町46の1=の再整備業者がこのほど決定した。落札者の構成企業は4社で馬淵建設(株)=南区=が総括責任者。その他、協力企業4社からなる。23年7月上旬に供用開始予定だ。

 本牧市民プールの再整備は、民間のノウハウを活用するPFI事業として実施。20年7月に一般競争入札方式で入札を公告し、11月に1グループから入札および提案書の提出があった。

 市は、外部有識者で構成する委員会で提案内容を審査し馬淵建設グループを落札者として決定した。落札額は約26億円。

漏水で営業休止

 同プールは15年11月に漏水が判明。翌年6月に調査を行ったが原因の特定に至らず、それ以降、営業を休止していた。市は再整備を検討し、当初、22年夏の供用開始を目指して19年に入札を行ったが落札者が決まらなかった。

 提案内容は、敷地面積約2万1300平方メートル。流水プール、ウォータースライダーを常設し、アトラクションプールや幼児用プールなどを仮設する。1階建ての管理棟を設け、駐車場は165台。ほかにも丘陵地沿いにはバーベキューなどができるキャンプ場も開設する(約1700平方メートル)。

 同プールは、砂浜の埋立てにともない海水浴場の代替の意味も含めて1969年に整備。45年以上にわたり市民に親しまれてきた。

 子どものころから利用してきた中区本郷町の男性(55歳)は「プールに行った思い出はたくさんある。オフシーズンにはローラースケートなどもできた。復活して、またみんなで楽しめる場所になれば」と期待する。

 落札した馬淵建設グループ(計8社)は以下の通り。

 ▽代表企業/馬淵建設(株)▽構成企業/フロンティアコンストラクション&パートナーズ(株)、(株)ヤマト、(株)アメニティシステム▽協力企業/パシフィックコンサルタンツ(株)、(株)田辺設計、扶桑電機(株)、(株)ヒーロー
 

5月9日は馬車道であいすくりーむの日イベント

チャリティ協力者に馬車道あいすをプレゼント。11時~配布スタート

https://www.bashamichi.or.jp/

<PR>

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook