図上訓練を受ける同社社員
横浜シティ・エア・ターミナル （株）（征矢雅和代表取締役社長）＝西区高島＝は７月６日に「テロ及び感染症事案対策図上訓練」を実施した。
同社は神奈川県域在住の航空旅客のアクセスとして成田・羽田空港へのリムジンバス等のバスターミナルの管理運営を行っている。
公共交通機関関連施設などにおいてテロ発生時の対処や危機意識の強化を目的とし訓練を実施。当日は、戸部警察署の警備課担当者を講師に迎え、バスのりば係員やバス券カウンター係員など10人が参加した。
訓練内容は不審物を発見した時や異臭が発生した時の対応や事前準備などをプロジェクターを活用して解説するもの。不審物事案では参加者から「不審物発見時の利用者の誘導はどうすればよいのか」などの質問もあがっていた。
訓練に参加した同社ターミナル事業部旅客１課主任の百田憲史さんは「今回の訓練を通じて、テロ発生時の対処を学ぶことができた」と話していた。
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