加賀町警察署(上原正署長)は、7月21日に詐欺を未然に防いだとして横浜幸銀信用組合本店に感謝状を贈呈した。
同店営業部の浜村瑠莉さんは6月30日に「知人の息子から事業に使用するためのお金が必要と連絡があり、300万を現金で振り込みたい」と訪れた74歳の女性に対応。
知人の息子と名乗る男性からの高額な請求額や、被害女性との電話のやり取りの内容を不信に思った浜村さんは上司に相談。普段から60歳以上の高齢者による高額な手続きの際は徹底してチェックを行っている同店はすぐに警察に通報した。その後、詐欺が発覚し詐欺被害の防止につながった。
浜村さんは「感謝状をいただけたことにびっくりしました」と話し「新たな手口がどんどん増えているので、今回のことをきっかけとして高齢者だけではなく若い世代の方にも注意を払い、怪しいと思ったら積極的に声掛けを続けていきたいです」と話していた。
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