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本牧 気まぐれ歴史散歩 48 『間門と根岸 地名のお話』

掲載号:2021年8月19日号

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間門交差点から見た富士山 昭和40年(1965年)
間門交差点から見た富士山 昭和40年(1965年)

 間門という地名は、珍しいように感じますが、各地にあるようです。県内でも旧小字名ですが、本牧のほか横須賀にも茅ヶ崎にも「間門」という地名がありました。マカドという地名の由来としては、【1】牧場の入口という説。馬門(まかど)と書いている地名も各地にあるようです。【2】丘と丘の間を通り抜ける場所。丘と丘の間に空いた門のような地形から。【3】、【2】のような地形の1つとして、湖の出口あたりの地名。【4】曲がった処。曲処(まかど)と書いている地名も各地にあるようです。

 本牧の間門の名前の由来では【1】【2】の説があるといわれていますが、はっきりとはわかっていません。本牧には、お馬流しのように古くから馬にまつわる伝承があるので、何か関係があるのかもしれません。

 また、根岸という地名は、東京をはじめ全国各地にたくさんあります。岸根(沼のたもと)などと同様、地形がその名の由来となっており、根岸は山の麓の風光明媚な場所につけられていることが多いです。

 昭和38年(1963年)に根岸湾が埋め立てられるまで、遠浅の砂浜が一面に広がる場所でした。また、中区の根岸は、寛正4年(1463年)「眞照寺圓鎮法印遺跡寄進状」に「平子郷根岸村」との記載が確認できることから、少なくとも558年前から使われている、全国の根岸の中でも古くからある地名かもしれません。

 次回は、間門交差点を通過する前に小高い丘に寄り道していこうと思います。(文・横浜市八聖殿館長 相澤竜次)
 

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