西区内12の郵便局は、窓口で応接した来局者を対象に行政が公開している洪水ハザードマップなどを一冊にまとめた防災冊子を配布した。
防災週間(8月30日〜9月3日)にあわせて実施したもので、今後も窓口に訪れた際に希望すれば配布予定だ。
この取り組みは、西区を含む7区に所在する郵便局からなる横浜東部地区で発案され、同地区内で初めて実施された。冊子は、各種ハザードマップや地震被害想定図、また特殊詐欺防止のチラシ、ゆうちょATM情報などがまとめられており、区ごとに内容を差し替えている。
横浜ランドマークタワー郵便局の石田眞弓局長は「とても実用的で好評でした」と話した。今後は、ATMなどへの配架も検討する方針だ。
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