中区・西区・南区 社会
公開日：2023.05.18
横浜大空襲から平和学ぶ
県民センターで戦争展
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野毛山不動尊から見た罹災地（横浜市史資料室所蔵資料）
横浜大空襲の記憶を伝える「２０２３平和のための戦争展ｉｎよこはま」の特別企画「戦争しない世界を」が、５月20日（土）に横浜駅西口近くのかながわ県民センター２階ホールで開催される。時間は午後１時30分〜午後４時。資料代８００円（高校生以下は無料）。
１９４５年５月29日に米軍のＢ29爆撃機が投下した焼夷弾が横浜市街を焼き、８千人以上ともいわれる死者を出した横浜大空襲。実行委員会は、その歴史を振り返り、戦争の悲惨さや平和について考える戦争展を戦後50年を機に開催してきた。
当日は「近隣国と敵対でなく友好を、ミサイルでなく平和と繁栄を」と題して、青山学院大学名誉教授で世界国際関係学会アジア太平洋会長を務める羽場久美子さんが登壇するほか、日吉台中学校演劇部が「南方に散った若き詩人の予言」の朗読劇を行う。
また、横浜中華街で塾「寺子屋」を主宰し、元横浜山手中華学校教諭の符順和さんが「横浜中華街から平和友好を考える」について講演する。（問）実行委事務局の吉沢さん０９０・８７２６・５２２７
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