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公開日：2023.09.28
コレットマーレ医療モール｢みなとみらいケンズクリニック」
生活習慣改善で大腸がん予防
取材協力／みなとみらいケンズクリニック 渡邊史郎院長
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渡邊 史郎 院長
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Ｑ・大腸がんが増えていると聞きました。予防するにはどうしたらよいですか？
Ａ・大腸がんは日本人に多いがんのひとつで、罹患数は第１位です。また、２０２１年にがんで亡くなった人の部位別で、大腸がんは男性で第２位、女性では第１位でした。ただし、早期に発見して適切な治療を行えば、治療可能な疾患でもあります。
大腸がんが増えているのは食生活の欧米化が原因と考えられています。大腸がんの発生には生活習慣や環境要因が深く関わっており、生活習慣の改善でリスクを下げることが可能です。大腸がんを予防するためには以下のことが重要です。
１．禁煙と節酒。喫煙と大量の飲酒は大腸がん発症のリスクが高まります。なるべく禁煙に取り組み、飲みすぎに注意しましょう。
２．食生活。赤肉や加工肉は食べすぎないようにして、食物繊維は積極的に取りましょう。
３．適度な運動。大腸がんの予防に効果的です。
４．適切な体重維持。太りすぎだけでなく痩せすぎもよくありません。適切な体重を維持しましょう。
５．定期的な検査。早期発見のために便潜血検査や内視鏡検査を受けることが大切です。検査は安心して受けることが可能です。検査に心配や不安がある方はぜひご相談ください。
医療法人社団健生会 みなとみらいケンズクリニック
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〒231-8331横浜市中区桜木町1-1-7 TOCみなとみらい３階
TEL:045-651-2588
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