4月1日に2024年度神奈川県弁護士会の会長に就任した 岩田 武司さん 中区山手町在住 57歳
弁護士と県民の架け橋に
○…就任時に掲げたのは、「会の知名度を上げ、弁護士をもっと身近な存在にすること」。日常生活では馴染みの薄い法律だが、「不安や心配など何か問題が生じた時は、弁護士に相談するのがベター。すべての分野に通じる解決能力のあるカウンセラーだと思ってほしい」と力を込める。会は弁護士と県民をつなぐ「架け橋」的存在とも。「よろず相談窓口として役に立てれば」
○…弁護士になりたいと強く望んだわけではなく、就職に有利と聞いて進学した法学部。普通に就職活動をする傍ら、ふと司法試験にも興味をもちリサーチを開始。実際にすぐ受かった人や苦労した人らをインタビューするなどした結果、「自分は受かると確信した」と振り返る。「文章力があり、論文は得意だった。向いてるだろうと思ったんです」。その直感どおり、試験勉強を始めジャスト3年で苦も無く合格した。
○…ピアノやベース、ギターをたしなみ、一時はシンガーソングライターを目指していたほどの音楽好き。疲れた頭を癒すリフレッシュ方法は、やはり音楽を聴くことだという。「何も考えずに音に集中して聴きます。朝早く起きてピアノを弾くこともある」と話す。また、忙しい合間を縫って今でも月1回ライブで演奏する。
○…「人々があたたかく、適度な規模。横浜愛に満ち溢れてます」と地元への愛着を語る。会のやりがいの一つが「立法活動」。現場にいるからこそ感じる法律の課題を取り上げ、議員や政府に提言する。中でも「選択的夫婦別姓」は会として実現に向け取り組んでいる課題だ。「制度がないことで困っている方が存在しているのは事実。長い目で見て、人のためになって世の中が少しでもよくなればいい」
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