地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.1
「ぬくもり伝えて」
入会して20年の節目に98代目の会長に就任した。教育者として卒業生にいつも贈る言葉「ぬくもり伝えて」をテーマに掲げる。「同量のスープを早く正確に配るのはロボットの方が優れているが、微笑みながら渡すのは人間にしかできない。クラブの活動を通して伝えたい」と話す。
道志村の水源林の間伐作業は、聖光学院のインターアクトクラブなどと一緒に毎年行っている。この森を整備支援する活動を続けていきたいとする。また今年はマイクロプラスチックの採取・調査、万華鏡作りなどを通し、「世代を超えて環境問題に取り組みたい」と意気込みを示した。
「リソース発掘し挑戦」
クラブビジョンは「新しいことに挑戦し、みんなが自己成長する」こと。様々な業種や専門を持つ経営者の集まりのため、「奉仕に生かせるポテンシャルのある会員がたくさんいる。それを引き出す仕組みづくりをしていきたい」と抱負を語る。従来の活動を充実させつつ、改善策や新しい奉仕活動を考えていく。
RC(ロータリークラブ)活動を「普通に仕事をしているだけでは得られない繋がり」と評する。ゴルフやサウナ、歌舞伎などの同好会で仲良くなって信頼を築くことも、リソース発掘にもつながると考える。「ビジョン実現のために何ができるか、常に考えていきたい」と前を向く。
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